この記事では、仕事の代わりがいないから休めない状況にいる方のために、対応策についてお伝えします。
- まずは目の前にある希望の休みを確保することに注力する!
- これからも同じようなことがあるのであれば、別の仕事も視野に入れる
本文では何としてでも休みを取る方法や、これからの対応について詳しく解説しますので、よかったら本文もチェックしてみてください。
仕事の代わりがいないから休めない!何としてでも休みを取る方法
- 自分で代わりの人を探す
- 他のスタッフに相談する
- 有給休暇の場合は、法律で権利があることを匂わせる
- 無理矢理休む
休みたくても代わりがいないからといって休めない職場は、人手不足だったり、経費削減をしてギリギリの人数でシフトを回している状況です。
そんな状況にしているのは会社の責任!ご自身を責める必要はありません。
とは言え、強気に出ることもなかなか難しいのが現実なので、ここではうまく休む方法についてお伝えします。
方法その①:自分で代わりの人を探す
上司が代わりを探してくれないという場合は、自分で代わりの人を探しましょう。
お願いしたい人とシフトが合わない、LINEなど連絡先も知らないというのであれば、同僚に相談して仲介してもらうのも手です。
方法その②:他のスタッフに相談する
もしパートであれば、他の社員さんに相談してみましょう。
もしくは正社員の場合でも同じ職場に2人以上上司がいるのであれば、別の上司に相談してみるのもおすすめです。
というのも、別の人に相談することで『大丈夫!人を探さなくても自分たちがカバーするから』ということを言ってくれることもよくあります。
人が足りなくても、その分みんなでご自身の分をカバーしようという解決策も考えられます。
方法その③:有給休暇の場合は、法律で権利があることを匂わせる
有給休暇があるにも関わらず、休みたいのに休めないのは労働基準法に違反しています。
有給休暇は正式には「年次有給休暇」といいます。
労働基準法第39条によって付与が義務付けられている休みです。
正社員だけでなく、契約社員、パート、アルバイトといった、非正規社員にも有給休暇の付与が義務付けられています。
引用:厚生労働省
【労働基準法で定められている年次有給休暇の付与日数】
上司に、有給休暇を取る場合はどのようにしたいいか相談してみましょう。
上司に聞くときには「どうして有給取らせてくれないのですか?」というより「もし有給休暇を取る場合は、どのように手続きしたらよろしいでしょうか?」という言い方をするようにしましょう。
方法その④:無理矢理休む
色んなことをやっても、休ませてくれないなら何か理由をつけてでも無理矢理休みましょう。
当日の朝に「体調が悪い」などの理由でもいいです。
嘘をつくことを奨励するわけではないのですが、有給も使わせてくれないし休めない環境であれば、嘘をつくのもあなた自身を守る手段です。
今後も同じような状況が続く場合は
休みたいのに代わりがいないから休めないのって、会社が対策をとらないのが原因なのに、休むために嘘までつかないといけない状況っていうのは、おかしいですよね。
今後も休みが取りたくても、休みが取れないという場合は、ご自身のためにも職場を変えるのをおすすめします。
ただ問題なのは、「退職したいです」と言っても、辞めさせてくれない可能性もあります。
休みが取れないほどの職場では、退職を断られる可能性も高く、辞めたいのに辞められないという状況が続いていくでしょう。
その時は、退職代行を使って退職するれば、確実かつ安全に辞めることができますよ。
退職代行は精神的な負担がなく辞められます
退職したくても辞めさせてくれないようであれば、退職代行を使うのをおすすめします。
退職代行は、電話やメールで退職代行サービスに連絡を取って手続きが完了すれば、最短でその日に退職手続きを全部してくれるので、すぐに退職することができます。
退職代行は色々あるのですが、退職代行サービスの「SARABA」は、労働組合が運営していて、安心して任せることができます。
休ませてくれないとなると有給休暇が残っているはずですが、SARABAを使えば「有給消化」を使って退職することも可能になります。
SARABAは24時間、電話やメールを受け付けていますので、まずは連絡してみて、転職代行サービスを利用するか決めてみるのもいいですよ。
この記事のまとめ
自分の仕事の代わりがいないから休めないというのは、普通の状態とはいえず仕事に人生をコントロールされている状態です。
休みがあるから仕事も頑張れるんです。
休みが取れなという状況に耐えられないと思っているのならば、我慢せずに会社を辞めることを考えましょう。
辞めさせてくれないという心配があるのであれば、楽して退職しましょう。