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接客業

接客業に戻りたいと思ったら自分の気持ちを大切に!次は失敗しない転職方法

2023年4月2日

この記事では転職して別の職種についたけど、接客業に戻りたいという方に向けて、一番ベストな方法をご紹介します。

【接客業に戻りたいと思ったらやるべきことまとめ】

  1. どうして接客業が嫌で辞めたのか考える
  2. 接客業のメリットデメリットを考える
  3. 接客業に戻る時に譲れないものを考える

接客業に戻りたいと思うことは決しておかしいことではないし、他業種を経験してのご自身なりの結論なので、気持ちに嘘はつく必要はありません。

しかし、感情のまま今の職場を辞めて接客業に戻ると、次の職場でうまくいかないという可能性もあります。

この記事を読めば、晴れ晴れとして気分で接客業にまたチャレンジしてみようという気持ちになりますので、ぜひ本文もチェックしてみてください。

 

この記事を書いた人

あんじ

航空会社の客室乗務員として約15年勤務。CA時代には教官業務にも従事。退職後は、飲食店の集客コンサルタントをしながら、自らも飲食店で朝から深夜まで働くという激務の接客業に3年間携わってきました。
接客業をしてきたらこそ分かる、リアルな接客業に関するお役立ち情報をお伝えしていきます。

■資格:e-温泉マイスター/ソムリエ/国際利き酒師/TOEIC 930/秘書検定準1級

接客業に戻りたいと思っている人の口コミ

実際に接客業から他の職種に転職したけど、接客業に戻りたいという方の口コミがありました。

①:デスクワークが暇すぎる

接客業は、毎日同じということはなく、毎日色んなハプニングが起こります。

時には、時間を忘れるくらいバタバタして忙しいことも。

きついこともありますが、それを乗り越えた時の達成感は、デスクワークでは味わえない醍醐味です。

 

②:在宅ワークが向いていない

私自身も一時期、在宅ワークをしたのですが、接客業の時と180度違って「人と話さない」「体を動かさない」状態が続きました。

人から見られないので、接客業に比べて身だしなみにも気を付けなくなることも。

接客業は人から見られる仕事でもあるので、オンオフのメリハリをつけることができます。

 

③:入社前と話が違う

転職する時に、仕事に就くと想像していたことと違う仕事内容「ミスマッチ」が起こることがよくあります。

接客業の時には楽そうだと思って入った仕事も、実は大変だったり、人間関係がドロドロしているということも。

 

接客業に戻りたいと思ったらやるべき4つのこと

  1. どうして接客業が嫌で辞めたのか考える
  2. 接客業のメリットデメリットを考える
  3. 接客業に戻る時に譲れないものを考える
  4. 1人で考えずに第三者の意見を聞いてみる

冒頭でもお伝えしましたが、接客業に戻りたいという考えは決しておかしい考えではありません。

しかし、前回接客業を辞めた時は、接客業の仕事内容や、会社の待遇などで不満などの原因があったからです。

他業種を経験して、接客業の魅力に気付くこともありますので、まずはご自身の気持ちを一度整理してみましょう。

①:どうして接客業が嫌で辞めたのか考える

前回の接客業で働いていた時にどうして辞めたくなって辞めたのか考えてみましょう。

 

株式会社ビズヒッツの「接客業から異職種に転職した理由」についてアンケート調査を実施した結果を見ると、転職理由第1位は「接客のストレス」でした。

とくに「笑顔でいることに疲れた」「クレーム対応がつらかった」「お客さんの愚痴や八つ当たりに嫌気が差した」と答えた人が目立ちました。

中には「接客のストレスから体調を崩した」という人も。

接客に大きなストレスを感じて「お客さんと直接関わらない仕事に変わりたい」と、転職を考えた人が多く、ご自身がどうだったのか、改めて考えてみましょう。

②:接客業のメリットデメリットを考える

メリット デメリット
・平日に休める
・毎日早起きしなくていい
・色んなお客さんと話ができる
・礼儀、マナーが身につく
・言葉遣いが丁寧になる
・接客業全般を行っている人の立場に立って考えることができる
・周りへの配慮ができるようになる(よく周りを見て、気づくことができる)
・身だしなみに気を遣うので、人間力もアップする
・立ちっぱなしの仕事だと、少しだけ体力がつく
・土日祝日が休みではなく不規則
・体力勝負
・クレーム処理が面倒
・稀にクレーマーに当たる
・定時に上がれないこともある
・給料が低い傾向にある

接客業は大変な部分もありますが、自分にとってのメリットがすごくあります。

 

③:接客業に戻る時に譲れないものを考える

  • 毎日刺激がある仕事がしたい
  • 色んなお客さんと話したい

という方にとっては、接客業はとてもやりがいのある仕事です。

ただそこに、お休み業務内容、責任などが加わってしまうから接客業の仕事が大変になることもあります。

これは転職活動のときにもとても重要になるので、どんな職場であれば接客業に戻れるかしっかり考えていきましょう。

特にお休みや勤務時間、お給料などこれは譲れないというものがあれば、次の転職活動のために、しっかりメモしておきましょう。

 

④:1人で考えずに第三者の意見を聞いてみる

接客業に戻りたいと考えたら、すでに経験があるからといって自己流で進めるよりも、転職エージェントなどの第三者の意見を聞いてみることが大事です。

1人で進めるとどうしても自分のライフスタイルのことばかり考えて、企業のことがよく見えなくなりがちになります。

キャリアアドバイザーは、今まで多くの転職者を見てきて、企業とのパイプもあるので、転職希望者の客観的な評価ができます。

内定が決まれば、給与や入社時期などの細かい条件交渉が行われますが、これから就職する企業に直接要望をぶつけることは、なかなかできないものでしょう。

転職エージェントがあいだに入ってくれることで、直接は言いづらい年収や休日、入社日の調整なども、スムーズに行うことができます。

ここでは接客業への転職におすすめの転職エージェントをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

 

①:リクルートエージェント

 

転職者の約8割が利用する国内最大級の転職サイトで、職種・業界を問わない豊富な求人を保有います。

求人に関しては、圧倒的に大手企業の求人が多く、店長候補・エリアマネージャーなどの管理職や商品開発などの企画職をはじめ、販促やマーケティングなどの本部業務も取り扱っています。

 

②:doda(デューダ)

dodaは、人材業界No.2のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。接客の求人も、リクルートエージェントには劣るものの、飲食特化型サービスに負けない求人数を持っています。

dodaは拠点数も多いので、小さいことでもすぐに相談に行けるということもおすすめポイントです。

転職先は飲食業界だけと考えている方は、リクルート同様に、doda以外にももう1社は登録しておくのをおすすめします
すがの
すがの

③:飲食の転職

「飲食の転職」は飲食業に特化した転職サイトで、飲食業に戻りたいという方におすすめです。

というのも、大手外食企業から、ミシュラン掲載店舗や本格和食店、イタリアン、結婚式場、ホテル等の幅広い業界と、土日休みや給料などの待遇面を事前にしっかりと伝えることが出来る点でも安心です。

オンラインで面談ができるので、まずは話を聞いてみたいという方も気軽に問い合わせすることができます。

 

④:パソナキャリア

パソナキャリアは、オリコン満足度で4年連続1位を獲得するほど手厚いサポートを受けられるのが特徴です。

特に外資系の接客業を目指してみたいという方には、案件も多いのでおすすめです。

パソナキャリアのキャリアアドバイザーは、ていねいにヒアリングを行い、利用者の転職の背景、今後のキャリアプランやライフプランを踏まえ、状況に応じた提案をしてくれるので、一緒に転職活動を歩んでくれるので、心強いです。

女性ならではのライフステージの変化や、働きやすさを考慮したサポートを受けることができます。

一方デメリットとしては求人数が大手に比べると少ないです。

裏を返せば条件など厳選されていることにはなりますが、選択肢を増やすという意味でも「リクナビ」や、「マイナビ」と併用しておくと安心です。

 

⑤:itk(アイティーケー)

『itk』は、外食産業特化型の飲食業界でトップクラスの求人数を誇る飲食業界でも大手のエージェントです。

全国に店舗を持つ飲食大手から、個人商店のような飲食店、バックオフィスの求人、そして今話題の海外の案件まで種類も幅広いので、希望の求人が見つからないということはまずありません。

 

この記事のまとめ

この記事では転職して別の職種についたけど、接客業に戻りたいという方に向けて、一番ベストな方法をご紹介しました。

【接客業に戻りたいと思ったらやるべきことまとめ】

  1. どうして接客業が嫌で辞めたのか考える
  2. 接客業のメリットデメリットを考える
  3. 接客業に戻る時に譲れないものを考える

接客業に戻りたいと思うことは決しておかしいことではないし、他業種を経験してのご自身なりの結論なので、気持ちに嘘はつく必要はありません。

一度離れた接客業だからこそ、今後は別の視点で接客業を楽しめるはずですので、しっかりとご自身が希望している条件だけはしっかり守って、転職活動をすすめてくださいね。

 

 

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