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飲食業

老人ホーム施設の調理補助を辞めたい!退職のサインと新しい一歩を踏み出す方法

2021年12月6日

調理補助の仕事は、高齢者の栄養を考えた食事の準備や調理を行う重要な役割を果たしています。

しかし、その一方で、高齢者の健康状態や施設の環境などからくる厳しい労働条件や精神的な負担なども存在し、辞めたいと感じることもあるかもしれません。

結論から言うと、調理補助を辞めたいと思ったら、職場の人のことはあまり考える必要はなく、別の職場に移るのをおすすめします。

しかし、辞める前に自分自身と向き合い退職のサインを見つめることが大切です。

本文では、老人ホーム施設の調理補助を辞めるべき時と、新しい一歩を踏み出す方法をご紹介します。

この記事を読めば、今の職場を辞めるべきか分かるようになりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

退職のタイミングかどうか見極める4つのサイン

 

1.人間関係

老人ホームの厨房でトラブルが多いのは、人間関係。

特に長年働くベテランさんからの、いじめのような言動が辛いという声が多いです。

人間関係の不満を本部や、上司に相談するという手もあります。

しかし相談したところで、会社は人手不足なので1人でも辞められたら困るので、いくら相談しても穏便に済ませることが多いのが現実です。

自分のストレスが溜まるだけなので、さっさと辞めた方があなた自身のためにもいいでしょう。

 

1.給料と仕事内容が見合わない

老人ホームの調理師の仕事は、飲食店などと比較しても大変な業界です。

ただ料理を作ればいいということではなく、利用者さんによっても食材や作り方を変える必要があり、品質管理などにも常に目を光らせないといけません。

また、ご自身が食中毒や、ウィルスに感染しないように生活に制限をかけることも必要です。

私生活も犠牲にして責任感ある仕事をしているのに、給料が見合わないとなると納得いきません。

これからも仕事のハードさと、お給料の差が縮まる可能性が低いと感じているならば、別の業界で働くことを視野に入れましょう。

 

2.やりがいを感じられなくなった

 

老人ホームでやりがいを感じられなくなったら、退職を考えるタイミングにきています。

  • 入居者さんの食事を食べて喜ぶ顔が見たい
  • 食べたいと思ってもらえるような料理を作りたい

老人ホームは、人手不足なので入居者さんに味わって食べてもらうという余裕はなかなかありません。

また、調理師だとこれからも栄養士や管理栄養士が作ったメニューをこなすだけ。

自分の考えた料理が形になるということは特別な理由がない限りありません。

自分が作った料理で人を喜ばせてあげたいという思いが強くなっているなら、飲食店などの飲食業の方が向いています。

 

3.休みが取れない

なかなか休みが取れなくて、休みたくても言い出せないという環境の場合は、今後も改善される可能性は低いので、辞めるのをおすすめします。

今の職場が

  • 長年勤務している年配のパートさんが多い
  • ご自身の立場が低い

といった場合、連休や年末年始に休み取れるというケースは少なくなるでしょう。

勤務年数の長い調理師が辞めない限りは、自分が休みたい日に休める可能性は今後も低いでしょう。

 

我慢して働き続けた場合にあなたに起こる5つのこと

もし、仕事がきついのに、その気持ちを押し殺して我慢して働いていると、いろいろなことが起こってきます。

ストレスで取返しのつかないことをしてしまった同僚もいて、同じ思いをしてほしくありません。

このままの職場で働いたままでいいのか。ご自身と向き合ってみてください。

 

1.疲れているのに寝付けない、寝坊をする回数も多くなる

体は疲れているはずなのに、なかなか寝付けないということが起きてきます。

またストレス解消でYouTubeや動画などを見てしまい夜更かしして、寝坊することが増えていきます。

そうなると仕事も集中力がなくなり、ミスが増えたり、遅刻が増えると社内で信頼がなくなってしまう可能性もあります。

 

2.お酒の量が増える

お酒で体をリラックスさせてストレスを解消しようとして、お酒の量が増える場合があります。

その状況が続くと、朝からお酒を飲んだり、毎晩酔っぱらうまで飲んだりということも起きてきます。

最悪な場合は、アルコール依存症になり、仕事も人生もダメになってしまう可能性があります。

 

3.すぐイライラしてしまって、周りに暴言を吐いてしまう

我慢して働き続けていると、仕事中はもちろん仕事以外でも常にイライラすることが増えてきます。

イライラしやすくなることによって、トラブルを起こしてしまうこともあります。

そんな状況になると、ご自身は職場で信頼を失い、家庭もボロボロになり、自分の首を絞めることになります。

 

4.ストレス解消で大量に買い物&ギャンブルをしてしまう

ストレス解消で、買い物やギャンブルをするという人もいると思います。

  • 気付いたらカードの請求額が大変なことになっている
  • ギャンブルのためにカードローンをする

こうなってしまうと、自分でストレスのコントロールが出来ない状況になっています。

実際、私の同僚は、ストレス解消で万引きをしてしまった人がいました。
セレーノ
セレーノ

取返しがつかない状況にならないためにも、すぐにでも今の職場から離れるべきです。

 

5.体に変化が出てくる

我慢して働き続けていると、ストレスが原因で体にも変化が出てきます。

  • 暴飲暴食で太ってしまう
  • 食べても吐いてしまう

ということも起きる可能性があります。

また顔にも変化が表れてくることもあります。

常に表情が怖くなり、眉間にしわができる、口角が下がってしまう、目つきが悪くなるなど、ご自身の顔もストレスが刻まれていく可能性が高いです。

 

老人ホーム施設の調理補助が向いている人、向いていない人

老人ホーム施設の調理補助が向いている人

  • 料理や食事の準備が好きであり、残業をしても働きたいと思っている人
  • 仕事がすぐに覚えられる人
  • 仕事のオンオフがつけられる人
  • ベテランさんからの暴言に耐えられる人
  • 調理補助をすることが今後のやりたいことにつながっている人

この仕事通して、やりがいを見つけられたり将来やりたい仕事につながると言った方は、老人ホームの調理補助の仕事が向いています。

また困難な状況にも冷静に対処し、ベテランスタッフからの指導やアドバイスを受け入れながら自己成長を遂げることができる人、そして、調理補助の仕事を通じて将来のキャリアや自己のやりたいことに繋げることができる人も、老人ホームの調理補助に向いています。

他業種のように常に自主性や向上心を求められる事はないので、ある意味慣れさえすれば仕事と家庭のオンオフが明確に切り替えられることができます。

 

老人ホーム施設の調理補助が向いていない人

  • 自分の作った料理で利用者さんを喜ばたいと思っている人
  • 自分のペースで仕事がしたい
  • 休みはしっかりほしい
  • 人間関係など面倒なことは避けたい

老人ホームの料理は、衛生面と時間との闘いなので、自分の作った料理で利用者さんを喜ばたいと思うことは難しいです。

オープニングスタッフでない限り、ベテランさんたちとの人間関係はついて回るので、人間関係が面倒なのは嫌という方は、調理補助の仕事はおすすめできません。

 

調理補助と同じくらいの時給で長く続けられるおすすめの仕事

  • 飲食店や食堂の調理スタッフ
  • 食品加工スタッフ
  • 家事代行
  • コールセンター
  • 梱包・軽作業
  • 配達ドライバー

調理補助以外のお仕事で、おすすめの仕事をご紹介します。

  • 覚えやすい仕事
  • 給料やお休みがしっかりしている
  • 長く続けられる

ものばかりなのです。

一度求人サイトをチェックしてみましょう。

 

この記事のまとめ

この記事では、老人ホーム(介護施設)の調理師を辞めたいという人に、辞めた方がいい4つのサインについてお伝えしてきました。

  1. 給料と仕事内容が見合わない
  2. やりがいを感じられない
  3. 休みが取れない
  4. 人間関係が辛い

ストレスを抱えたまま仕事を続けることは、ご自身のためによくありません。

一度今の職場から離れてみて、ご自身と向き合ってみる時間を作ってみましょう。

社会保険給付金を利用すれば、ゆっくりと疲れを取りながらこれからのことを考えることもできます。

今までストレスばかりの日々が、キャリアコーチングを受けて自分のことを見直すことで、あなたが本当にやりたい仕事を見つけることができますよ。

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