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接客業

飲食店の店長が底辺といわれる4つの理由、自信をもって働けるようになる2つの方法

2021年12月3日

この記事では、飲食店の店長が、社会から見ると底辺の仕事なのか不安という人に、底辺なのかお伝えします。

結論から言うと、飲食店の店長の仕事は底辺ではありません。

しかし、その一方、飲食店の店長に限らず飲食店で働く人を底辺に見ている人もいます。

私自身も、『あっ飲食店で働く私は底辺かも』と思った瞬間はありました
すがの
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この記事では、そんな私の体験談とともに、どんなところが底辺と思われるのか、底辺と思われないためにどんなことをすればいいのかを解説していきます。

 

飲食店の社員や店長が底辺と思われる4つの理由

他業種から飲食店に転職して分かった、どうして飲食店の店長なのに底辺と見られるのかを解説します。

 

1.会社でアウトな発言も飲食店では許される

飲食店では、お酒が入ったお客様から、昼の会社では「これアウトだろ」というセクハラまがいの発言も平気でお店のスタッフに言ってくることがあります。

飲食店でもお客さんとのトラブルは避けたい、お酒が入っているから仕方がないと思って、笑ってごまかすということもあります。

そうなってしまうと、一般社会ではNGな言動も、飲食店では何をしてもいいんだと思ってしまい、そこで働いている人は底辺に思われてしまいます。

 

2.誰でもできる仕事だと思われている

飲食店の多くは、高校生からお年を召した方まで幅広い年代の方が頑張って飲食業を支えてくれています。

しかし、これはやろうと思えばいつでも誰でもできる仕事という意味。

飲食店の社員の中には、メニュー開発、SNS運用、顧客管理、グルメサイトの席管理、食の勉強、料理宣伝の写真撮影と、接客だけでなく広告やデータ管理などをやっている人もいます。

飲食店の仕事を知らず、料理を運ぶだけ、作るだけと、表面しか見ない人はどうしても、飲食店で働く人を底辺と思ってしまいます。

 

3.『呼び出しベル』が使用人を呼ぶイメージがある

飲食店にある『呼び出しベル』って便利なのですが、『お願いします』と声に出さなくてもボタン一つで駆けつけてくれる便利なもの。

お客様からすれば声を出さないと来てくれないという不便さを解消する便利なアイテムですが、他業種から来た私にとってはすごく違和感がありました。

手を叩けばて、飼い主の近くにきてくれるペットと一緒ではと思いました。

飲食業界の人手不足を解消するという意味でも便利なアイテムですが、忙しい中呼び出しベルを連打されたりすると、悲しくなってきます。

 

4.バイトやパートさんに辞められては困るので、遠慮がちになってしまう

飲食店の店長をやっていると、パートさんやアルバイトさんにどうしても気を使ってしまいます。

そうすると、店長や社員よりもアルバイトさんやパートさんが強くなってしまい、下に見られがちになってしまいます。

辞められたら困るので、どうしてもバイト酸やパートさんに遠慮しがちになったり、シフトのことも下手に出てお願いするしかないということも多々あります。

 

私が飲食業の店長が底辺だと感じた瞬間

冒頭でも少しお伝えしましたが、私自身飲食店の仕事に対して誇りを持ってやっていたのですが、『あっ飲食店で働く私は底辺と思われている』と感じた瞬間がありました。

  • 営業活動の時
  • 電話での対応の時
  • 接客をしていた時

私は他業種から飲食店に転職したのですが、「一社会人」の感覚で飲食店に勤務したのですが、

予約内容のことでお客様に電話すると、『仕事中だからそういうのは後にしてくれない?』と言われてたことがありました。

また、名刺交換をしたお客さんに、年賀状を送った時も『こういう年賀状は職場に送られると困る』とお叱りを受けたことがありました。

私としては仕事として行ったつもりだったのですが、飲食店はあくまでも『プライベート』の空間で、私はそのプライベートの空間で働いている人なんだなと感じました。

「一社会人」の感覚で働いていた私にとっては、オフィスなどで働く同じ仕事人としては扱われていないことを実感して、かなりショックでした。

 

 

飲食店の店長が底辺と思われないための2つの方法

  1. スキルアップをする
  2. 一度自分はこのままでいいのか自分と向き合ってみる

解説したとおり、飲食店で働いているということで底辺と見られるということが、残念ながらあります。

飲食業界の地位をあげたいと思っても、1人の力では世間の考えを変えることは難しいのが現状。

もし飲食店の社員や店長が底辺だと思われたくない場合は、ご自身の考えや行動を変えるのが一番です。

 

その①:スキルアップをする

  • 利き酒師や、ソムリエなどの資格を取る
  • 英語や中国語の語学を身につける
  • メディア出演を目指してみる

まずは飲食店の更なるプロを目指して、英語や中国語、お酒の知識や食の知識などを深めていくことをやってみましょう。

また、徹底的に顧客管理を行って、何も言わなくても分かってくれる存在を目指すのもおすすめです。

お客様に「あなたがいれば安心」と思ってくれることであなたの存在価値があがってきます。

また、チャンスがあればメディア出演を目指してみると、プロフェッショナルとして世間が認めてくれる可能性が高くなります。

 

その②:一度自分はこのままでいいのか自分と向き合ってみる

飲食店の仕事は好きだけど、自信や誇りを持って仕事はできているか不安な方は一度自分と向き合ってみるのもおすすめです。

  • どんな将来を迎えたいか?
  • 自分の強みってなんだろう?

仕事はあくまでも自分の人生の一部ですが、これから「どんな人生を生きたいか」と考えることで、どんな職業であろうが自分らしさを持って生きることができます。

そのためには、一度自己分析をしてみるのもおすすめです。

自分なりに自己分析をするのもおすすめですが、あなたのことを長年見てきた家族や友人と話してみるのもいいでしょう。

自分では普通だと思っていることが、他人とっては特別な場合もあったり、実際には他人にしか見えない部分もたくさんあります。

家族や友人と話すのはちょっと抵抗があるという方は、一度キャリアコーチングを利用してみるのもおすすめです。

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すがの
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キャリアコーチングを受けることで

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ご自身の5年後、10年後のキャリア、また今の現状で頭の中にあるモヤモヤを整理してみたいという方は、45分のコーチングを受けるだけでも、スッキリすることができますよ。

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この記事のまとめ

この記事では、飲食店の店長が、社会から見ると底辺の仕事なのか不安という人に、底辺なのかお伝えします。

結論から言うと、飲食店の店長の仕事は底辺ではありません。

しかし、その一方、飲食店の店長に限らず飲食店で働く人を底辺に見ている人もいます。

  1. スキルアップをする
  2. 一度自分はこのままでいいのか自分と向き合ってみる

ご自身が飲食店の店長として、このまま働くことが不安という方は、一度ご自身と向き合ってみるのもおすすめです。

キャリアコーチングを受けることで、なんとなく漠然としている不安や悩みが解消され、5年後、10年後も自信を持って自分らしく働くことができるようになります。

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