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転職

接客業から医療事務への志望動機まとめ、資格がなくても説得力を出す方法

2023年4月8日

この記事では、接客業から医療事務へ転職しようとする方に向けて、説得力のある志望動機についてご紹介します。

医療事務へ転職する場合、医療事務の資格があるかないかで仕事内容が異なってきますが、患者さんと接すると言うことでは、接客業も医療事務も共通しています。

この記事を読めば、説得力のある志望動機が言えるようになりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事を書いた人

あんじ

航空会社の客室乗務員として約15年勤務。CA時代には教官業務にも従事。退職後は、飲食店の集客コンサルタントをしながら、自らも飲食店で朝から深夜まで働くという激務の接客業に3年間携わってきました。
接客業をしてきたらこそ分かる、リアルな接客業に関するお役立ち情報をお伝えしていきます。

■資格:e-温泉マイスター/ソムリエ/国際利き酒師/TOEIC 930/秘書検定準1級

 

接客業から医療事務への志望動機

無資格でもできる医療事務の仕事内容は、レセプト業務、受付・会計業務・クラーク業務です。

医療保険制度などに関する知識やスキルが必要になる部分もありますが、未経験でも働いている人はいます。

実際に医療事務未経験で仕事を始めてから、実務や自習を通じてスキルを身に付けている方もいます。

資格がないという方は、スキルよりも誠実さやコミュニケーションの高さなどをアピールする必要があります。

 

コミュニケーションスキル

医療事務の業務に興味を持ち、自身のキャリアをさらに発展させたいと思い応募しました。接客業務ではなく、患者様の情報管理や医療現場のサポートを通じて、医療に貢献する仕事に魅力を感じました。

接客業で培ったカスタマーサービスのスキルを生かすことができます。例えば、レストランやホテルでの接客経験を通じて、お客様とのコミュニケーションやサービスの提供に関するスキルを身につけました。これを医療事務の受付業務にも活かし、患者様への丁寧な対応や心のケアを大切にすることができます。

コミュニケーションスキルの活用 接客業で培った人間関係構築やコミュニケーションスキルを活かし、患者様や医療スタッフとの円滑なコミュニケーションを図り、患者様の受付や案内、問い合わせ対応を丁寧かつスムーズに行うことができる点をアピールできます

接客業での経験を活かし、患者様に対してもカスタマーサービスの視点を持ちながら、丁寧で思いやりのある対応を行うことができる点をアピールできます

患者様の要望や不安を理解し、適切な対応をすることで、患者様の信頼を獲得し、医療機関の顔としての役割を果たすことができます。

 

コミュニケーション

私は接客業務での人間関係の構築やコミュニケーションスキルを身に付けてきましたが、それを医療事務の仕事にも活かしたいと考えました。

医療現場では、患者様や医療スタッフとの円滑なコミュニケーションが必要であり、人間関係の構築が重要です。私は自身の持つコミュニケーションスキルを活用し、医療事務の業務を円滑に進めることができると自負しており、そのスキルを活かしたいという理由で応募しました。

また、私は異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションに慣れています。

接客業務での経験から、異なる人々との対応が求められることを理解しています。医療現場には、患者様のみならず、医師や看護師などの医療スタッフとのコミュニケーションも重要です。

私は異なる人々とのコミュニケーションが得意であり、そのスキルを医療事務の業務に活かしたいと考え、応募しました。

医療事務は、患者さんだけでなく医師や看護師、コメディカルとのコミュニケーションが不可欠です。

チームで仕事をする、また医療従事者をサポートするという面でアピールするのがポイントです。

 

正確さ

私は接客業務において、顧客情報や予約情報の管理を日常的に行ってきました。その経験を活かし、医療事務の業務における情報管理スキルを発揮したいと考え、応募しました。医療現場では、患者様の個人情報や診療情報の管理が重要です。

私は過去の接客業務で情報管理に慣れており、細かな注意を払って情報を管理し、機密性を守ることができます。また、医療事務の業務には書類作成やデータ入力が欠かせませんが、私は高いPCスキルを持ち、これまでの経験を生かして正確かつ迅速な業務をこなす自信があります。

私の情報管理スキルとPCスキルを活かし、医療事務の業務に貢献したいという理由で応募しました。

細かな作業の正確性と精度 接客業での経験を通じて、細かな作業の正確性や精度を身につけたことをアピールできます。医療事務の業務には、患者様の情報入力や受付データの管理などの正確性が求められます。そのため、接客業での経験を通じて身についた正確性や精度を活かし、高い品質で業務を遂行できる点をアピールできます。

医療業界の信頼性と機密性を理解しています。例えば、レストランやホテルでの顧客情報の取り扱いに携わってきた経験から、個人情報の取り扱いに関する信頼性と機密性の重要性を理解しています。これを医療事務の業務にも活かし、患者様の情報を厳格に管理し、プライバシーを尊重することができます。

 

医療機関の医療事務を採用する現実

医療人材総合サービスを提供する株式会社エムステージが、「病院事務職の中途採用」についてアンケート調査を実施したところ、医療事務に関して採用コストがかけられないというデータがありました。

というのも「医師・看護師など専門職採用の優先度が高く、事務職採用は後回しになっている」という現状があり、お金をかけずいかに優秀な人材を採用するか苦労しています。

そういった背景から、履歴書や面接では、今までやってきた経験が「顧客満足度を高める」など病院にとってメリットがあることを伝えていくことが成功のカギです。

 

 

この記事のまとめ

この記事では、接客業から医療事務へ転職しようとする方に向けて、説得力のある志望動機についてご紹介しました。

医療事務へ転職する場合、医療事務の資格があるかないかで仕事内容が異なってきますが、患者さんと接すると言うことでは、接客業も医療事務も共通しています。

しっかり事前準備をして転職を成功させてくださいね。

 

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