この記事では、接客業をずっとやっていけばいいのか将来が不安な方に向けた記事です。
結論から言うと接客業は年齢を重ねてもずっとできる仕事である一方、他の仕事にチャレンジしたいという場合、年齢を重ねると転職は難しくなる仕事です。
本文では、実際に他の仕事へのチャレンジの幅は狭くなる理由や、歳をとって後悔しない方法についてご紹介しますので、よかったら最後までチェックしてみてください。
接客業って歳をとったらどうなの?将来起こりうる3つのこと
- 本部などへ昇進する
- 年齢を重ね神経も太くなるからストレスを感じなくなる
- 転職する気もなくなる
10代、20代での接客業の経験は、他の仕事と比べても社会人としてのマナーや接客のスキルが身につくのは間違いありません。
しかし、このまま特にやりたいこともなく、接客業を続けていくと4つのことが歳をとってご自身に起こる可能性が高くなります。
①:本部などへ昇進する
まずは、本部など管理部門へ移動となる場合があります。
昇進という形となり、勤務体制も基本的には8時間勤務、週休2日となるところもあります。
しかし、実際は店舗で何かあった場合は、勤務時間も休みも関係なく、勤務するといったケースもあります。
②:年齢を重ね神経も太くなるからストレスを感じなくなる
今接客業をして、お客さんに対してストレスを感じたりする方もいると思います。
歳をとると、いい意味でも悪い意味でも、お客さんからのクレームにも慣れてきます。
ただ周囲からの評価が悪くなると、バックヤードなどに回されることがあります。
③:転職する気もなくなる
接客業をしていると、なかなか自分のための時間を作ることが難しく、資格を取りたいと思っても勉強する時間がないのが現状です。
長年接客接客業 歳をとっ たら接客業 歳をとっ たら業をして歳をとってくると、逆に『他の業界に行ったってスキルがないし自信もない』という思いが強くなり、今の慣れた仕事が楽に思えてくるようになります。
歳をとって接客業をしている人のSNS上の書き込み
①:体力的にきつくなる
今夜も仕事でへとへと。50代半ばでフルタイムの接客業は、正直きついです。帰り道、スーパーで二割引になった寿司を買ってきました。なすのすあげと生姜を添えて。でも主食を買ってきてしまうのは、少し罪悪感ありました。キクコさんの回答を読んで、癒されました。ありがとうございました☺
— くんちゃん**~**♪♪♪ (@yukuaki50) August 8, 2018
私自身も40代で接客業をしていた時は、自宅には寝るだけみたいな生活が続き、食事を作る気力もなく、お部屋も散らかって、荒れ果てた生活を送っていました。
立ち仕事だったり、お客さんとの対応など体力だけでなく気力もすり減る仕事です。
②:周囲からややこしいと思われる
40代後半の男性でも、突然「今日で辞めます」って出勤しない人いるんやな、、、最近入ってくる40代50代の販売員ってややこしいの多すぎる
— ︎ (@T07181231C) November 27, 2022
20代、30代の若いスタッフから見ると、接客業で歳をとるとややこしいと思われたりすることがあります。
③:態度が悪くなる人もいる
昔、札幌のパティスリーに行った時、その店の奥さんらしき50代か60代くらいの販売員さんの接客が感じ悪かった…ってオカンが未だに言ってその店には行きたくない、とも言うんだけど、遠藤的には「おっ、菓子だけじゃなく店員さんの対応も本場っぽいのか」って感じ…
— 遠藤 (@natuiro0305) November 15, 2022
接客業とはいえ、歳をとるとお客さんが若い人の場合、お客さんに対してため口になったりする人を見かけたりします。
自分はなりたくないと思っても、不安になります。
④:過労死した人がいる
飲食店で「50代」の女性が「深夜勤務」を「ワンオペ」中に心筋梗塞で亡くなっていたという労災、心筋梗塞の原因になりそうな要素が複数あり、そこは改善が求められる。だが、誰にでも起こり得ることだ。せめて睡眠不足や不規則な生活は避けて、体調は維持できるようにしておきたい。
— ちゃんめい (@mej_itoh) June 3, 2022
働きすぎて過労死した方がいるという口コミがありました。
私自身も飲食店で、午前中から深夜まで働き続けていて、このままでは体を壊す危険があると感じました。
将来のことが不安という方が起こすべき2つのアクション
- 接客業以外にやりたいことがあるなら挑戦してみる
- これから5年後10年後、20年後どんな生活を送っていたいか考えてみる
このまま接客業を続けていって将来が不安という方は、これからのことを一度考えてみましょう。
①:接客業以外にやりたいことがあるなら挑戦してみる
接客業以外にやりたい仕事がある、挑戦してみたい仕事がある場合、すぐに転職をするしないにしても行動だけでも起こしてみましょう。
若いければ若いほど、未経験でも他の仕事にチャレンジできる可能性があります。
こちらの記事では、接客業から他業種への転職に強い転職エージェントをまとめていますので、よかったら併せてチェックしてみてください。
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②:5年後10年後、20年後どんな生活を送っていたいか考えてみる
「まだ接客業は辞めないし、あとどれくらい続けるかよく分かってない」けど、これから先が不安という方は、一度これから先のご自身の人生設計を考えてみましょう。
どんな生活を送っていたいかを考えるだけでも、これから先何をすべきかを目標が見えてきます。
そのためにも、まずはご自身のことを棚卸をして、しっかりと分析をして将来に向けて進むことが失敗が少なくて済みます。
自分のことを客観的に分析したり、自分に本当に合っている仕事を見つけるには、キャリアコーチングの力を借りてみるのが一番の近道です。
大きな特徴としては、転職を前提としないサポートを受けることができるサービスで、人生の方向性が明確になったり、自分の強みが明確になるなど進むべき方向が見えるようになります。
キャリアコーチングの受けた人の口コミ
キャリアコーチングは通常有料なのですが、「キャリアコーチング」は初回体験として無料でコーチングを受けることができます。
実際にキャリアコーチングを受けた人の口コミがありましたので、ご紹介します。
キャリアコーチングのセミナー受けた。 理想の未来に向かって、何をすべきかも大事だが、何を断つかはもっと大事。 1つずつ棚卸しして考えるとしよう。
— machamacha@税理士受験生 (@suke3man) September 9, 2022
今日はキャリアコーチングの初回無料体験をした〜 きっかけは先週仕事でポカをして「もうダメだ…!!」って駆け込んだからだけど、いろいろ発見があって面白かった〜 今日受けたフィードバックをもとにめげずに自己解剖しようとおもう
— こりさ (@ko_risaa) June 3, 2021
キャリアコーチングは無料体験だけでも、頭のモヤモヤも整理できて、これから先のことを決めるきっかけ作りとなります。
これから、どうしていいか分からず困っている人は、まず無料体験でコーチングを受けてみることから始めてみましょう。
この記事のまとめ
この記事では、接客業をこのままずっと続けるか迷っている方に向けて、実際の体験談などについてご紹介しました。
歳をとるという年齢によって違ってきますが、年齢が高くなるほど他の仕事へのチャレンジの幅は狭くなります。
人生の幅を広げたい、もっと他に出来る事があると漠然と思っているけどなかなか前に進めない方は、一度キャリアコーチングを受けてみましょう。
今まで将来のことが不安だったけど、キャリアコーチングを受けることで、自分が進むべき道が分かるようになります。