この記事では、仕事中でも使える手荒れ、特にひび割れやあかぎれにぴったりなハンドクリームや、ハンドクリームを使って手荒れを改善できる方法をご紹介します。
病院に行きたくてもなかなか行けないという方も、この記事を読めば今の辛い状況から抜け出すことができますので、ぜひ参考になさってください。
Contents
調理師にぴったりな仕事中にも使えるおすすめハンド クリーム
ドラッグストアや通販サイトで買えるハンドクリームってたくさんあって悩みますが、商品によって含まれている成分が違います。
ご自身の手の状態によって使い分けるのが一番です。
とはいっても、調理師の手荒れって、ての乾燥に加えて、ひび割れや、あかぎれに悩む方が多いのが現状。
見た目もよくないし、とにかく痛いし時にはかゆくなったり。
商品を選ぶ時には、ご紹介したひび割れ、あかぎれに有効な成分が入ったハンドクリームを最優先に選ぶようにするのがおすすめです。
また仕事中に使うハンドクリームを選ぶ場合は、無香料のものを選びましょう。
おすすめ①:大容量が嬉しい「スキンプロテクトクリーム(メデッサスキンクリーム)」
香料 | 無香料 |
内容量 | 200g |
金額 | 3,630円~ |
スキンプロテクトクリーム(メデッサスキンクリーム)は、医薬品のヒルドイド成分は入っていませんが、お湯や洗剤で洗っても落ちないで、水をはじくのが特徴なので、業務中に使うのにはぴったりです。
3時間に1回塗ることで、水や洗剤・汚れから、しっかり手を保護し、手荒れの予防をしてくれます。
大容量なのも嬉しいポイントです。
おすすめ②:楽天35部門1位獲得の『NALCヘパリン ハンドクリーム』
香料 | 無香料 |
内容量 | 40g |
金額 | 1,816円~ |
NALCヘパリン ハンドクリームもユースキンも、同じひび、あかぎれに合う成分が配合されていますが、飲食業のひどい手荒れ対策には『NALC ヘパリンハンドクリーム』がおすすめです。
その理由が、NALC(ナルク)には、医薬品のヒルドイドと同じ薬用有効成分が含まれていて、血行をよくするだけでなく水分保持作用で皮膚に潤いが戻ることが期待されています。
ポンプ式もあるので、我が家では家ではポンプ式、外ではチューブ式と使い分けているので、コスパもいいです。
NALC(ナルク)のハンドクリームは、プレゼント用にラッピングもしれくれるので、調理師へのプレゼントにもぴったりです。
おすすめ③:第2医薬品のヒルマイルドクリーム
香料 | 無香料 |
内容量 | 30g |
金額 | 1,078円~ |
ヒルマイルドクリームは第2医薬品で、医薬品のヒルドイドと同じ薬用有効成分が含まれているハンドクリームです。
病院で処方してもらわなくても、ドラッグストアで購入することができる手軽さが嬉しいです。
すぐにできる!市販のハンドクリームでひどい手荒れ改善する方法
ドラッグストアや、通販サイトで購入できる身近なハンドクリームを使って、ひどい手荒れを改善できる方法をご紹介します。
ハンドクリームでおなじみの、ユースキン製薬が運営する「肌育研究所」で、ひびやあかぎれに悩む看護師さんを対象にした実験で紹介されていたハンドケアが効果的なんです。
事前調査では、ほとんどの看護師が、正しいハンドケアが行えていなかったことが明らかにされています。間違ったハンドケアは、手荒れが起こりやすい関節や、指の間にハンドケア剤(ハンドクリームなど)がしっかり塗れておらず、塗布量も少なめでした。
正しいハンドケアを日中3回と就寝前に2週間行ったところ、最初の1週間で手荒れの重症度が低下し、ひびやあかぎれが改善した
出典:肌育研究所
実際に2か月間、正しいハンドケアをして、どうなったというデータがありましたのでご紹介しますね。
この表では、1日2gのハンドクリームを使って2か月塗り続けたデータなのですが、両手ともに重症度のスコアが下がっているのが分かります。
ベタベタするからといって少ない量で塗った場合、重症度のグラフは横ばいのままだったんそうなんです。
どんなハンドケア方法をすればいいのか、詳しくご紹介しますのでぜひやってみてくださいね。
手荒れを改善する方法その1.ハンドケアを正しく行う
- 日中3回と就寝前に正しいハンドケアを行う
- 手を温めて塗る
- 量は1日2gは使う
- 手袋をはめて寝る(休憩中もするとさらによい)
ハンドケアは、日中3回と夜寝る前の合計4回行います。
出勤前、仕事開始前、休憩の時、仕事が終わって着替える時、就寝前だと、忙しくても1日4回のハンドケアできそうですよね。
仕事中はハンドクリームが塗れないと思いますので、ぜひこの4回のタイミングで習慣づけるようにしてみてください。
また、冷えた肌にそのままクリームを塗っても、成分をしっかりと浸透しないので手を温めてから塗りましょう。
ハンドクリームを塗る前に、両手を軽くこすりあわせて手を温めたり、冷えやすい手の甲は、反対側の手のひらで包むようにして温めるようにしてくださいね。
ハンドケアは、上の図のように塗り残しがないように丁寧に行っていきましょう。
使用するハンドクリームの量は1日2g程度で、1回あたり0.5g塗っていきます。
休憩中や夜寝る前は、0.5gよりも多めに塗るのがおすすめです。
ベタベタと感じる方もいるかもしれませんが、少ない量だと意味がないので、しっかりとつけてくださいね。
綿100%の手袋は、夜寝る前だけでなく、休憩中に休む時にもつけることでしっかりクリームを浸透させることができるので、ぜひ休憩中にも手袋を使ってみてください。
この記事のまとめ
ひどい手荒れを改善する方法
- ハンドケアを正しく行う
- ひび割れ・あかぎれなど重症化した手に合う成分が入っているハンドクリームを選ぶ
ひび割れ、あかぎれとひどい手荒れでも、きちんとしたお手入れをすることと、ハンドクリームを選ぶことで、市販のハンドクリームでも重症度が低くなることが分かりました。
手荒れを少しでも軽くして、毎日の仕事や生活を楽にしてください。