この記事では、35歳から飲食店から転職をしたいという方に向けて、転職を成功させる方法についてご紹介します。 『35歳の壁』と言いますが、結論から言うと35歳以上でも転職することが可能です。
私自身も40代で飲食業から全く違う業界に転職することができました。
しかし何も戦略を立てずに転職活動を進めてしまうと、転職がうまくいかず例え転職できたとしてもすぐに辞めてしまうという可能性もあります。
本文を読めば、転職をうまく進めていくことができ、ご家族も安心して生活できるようになりますので、よかったら最後までチェックしてみてくださいね。
35歳から飲食店からの転職は不可能ではありません
冒頭でもお伝えしましたが、35歳から転職をすることに関しては不可能ではありません。
というのも、転職サイト「doda」が調査したところによると、2022年に転職した人の平均年齢は32.2歳で、男女別では男性33.0歳、女性30.5歳となっています。
35歳以上の転職成功率は26.7%と全体の4分の1を上回っています。
どの年代にも一定数の転職成功者がおり、年代を問わず転職に成功できることが読み取れます。
飲食業が含まれる「販売/サービス系」に関しても、30代以上の転職者が、全体の18.1%もいました。
最近は、業種や年齢問わず転職ができる時代となっています。
ただし、転職を進めるにあたっては、年代に応じた転職の仕方しないと転職は失敗します。
35歳以上の転職で大事なのはこの先
転職しようか迷っている場合は、今のこの状況を乗り越えた先には何が待っているか考えてみましょう。
実際に、会社で働いている周りの40代、50代の人が今どうなっているのか見てみるのが、一番早いです。
- 昇進や出世をして給料も手当も上がっている
- 仕事もプライベートも充実いる
- キラキラしていて幸せそう
であれば、きっと今の辛い状況を乗り越えた先に、ご自身にも飛躍できるチャンスがある可能性があります。
しかし、それとは逆に
- 退職している人が多い
- ポジションを外されて降格している人がいる
という場合であれば、今の仕事を続けても、今よりも楽になるという可能性は低くなります。
私自身というと後者でした。 冷静になって周りを見てみると降格になっている人が多く、色んな職場を転々としている方多かったんです。
私、将来あんな風になりたくない・・・ と思って退職することを決めました。
先輩の姿や精神的なストレス、収入up率や条件を考えて大丈夫なようなら、特に家庭がある環境であれば続けるのがおすすめです。
40代以上になると転職も難しくなる
では、40代以上で飲食業から転職する場合は、転職できる可能性は0ではありませんが、難易度が上がってきます。
というのも、40代となると体力的な問題も出てきて、「頭では分かっていて知識も豊富なんだけど体がついてこない」という状況になる人も少なくありません。
知識はあるけど実際に動かないという人材は、企業側から嫌われる傾向が強いのが現実です。
万が一転職できたとしても、一般的にヘッドハンティングでない限り、40代になると30代よりも給料が上回ることは難しいです。
もし、ご自身が30代であるのであれば、早めに行動を起こしましょう。
飲食業界で転職するならエージェントを使った方がいい
飲食業界で転職する時「知人の紹介」で入社することが多いですが、先のことを考えるとエージェントを通した転職をするのをおすすめします。
実際に、紹介で転職した場合、給与面や条件などいい条件で提示してくれたとしても、この先色んなことでなーなーになってしまう可能性が高いです。
業務内容や、条件などをすり合わせて、お互いに納得した上で入社したいという方は、飲食業界に特化した転職エージェントに登録しておけば安心です。
飲食業界に特化した「フーズラボ」は、転職アドバイザーも飲食業経験者が多いのが特徴。
私たち飲食業にかかわる人の疲労度や休憩時間など把握してくれるので、まず気持ちを分かってくれて、飲食業でもどんな業務内容がいいのか、条件など細かい要望なども相談することもできます。
登録から転職サポートまで全て無料ですので、登録だけでもしておいてまずは相談から始めてみましょう。
なお、こちらの記事では、フーズラボを使った体験記をご紹介していますので、よかったら併せてチェックしてみてくださいね。
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フーズラボって「しつこい」のは実際利用してみてウソだと判明
35歳であれば飲食業以外の可能性も広がる
もし、飲食業以外の仕事を探している場合でも、飲食業以外の転職も可能です。
飲食から、事務系、営業、介護、IT業界など幅広くチャレンジすることができます。
自分の力で探すとなると、忙しい時間の合間で見つける必要がありますが、飲食業同様に転職エージェントを使った方が、体力的にも精神的にも楽に転職活動を進めることができます。
中でも転職サイト大手の「リクルート」「doda」は、IT・WEB・エンジニア関連の求人も多数扱っています。
飲食業以外にも、人と接する仕事よりデスクワークや、在宅で仕事できるような業界・職種への転職にチャレンジしたいという方にもおすすめです。
この記事のまとめ
この記事では、35歳から飲食店から転職をしたいという方に向けて、転職を成功させる方法についてご紹介しました。
- 転職活動で年齢を重視する会社は少なくなっているので、35歳以上でも転職は可能
- 40代以上になると転職できる幅が狭くなる
- 転職エージェントに登録すれば、仕事をしながらも転職の相談や準備が進められる
これから先ずっと今の会社で働くのが不安な場合は、まずは10年後、20年後のことを考えてみたり、自分のキャリアの価値を客観的に見ることも重要となります。
転職エージェントに登録することで、自分1人で悩むことがなくり、自分がこのまま働いた方がいいのか、もっと活躍できる場があるのかが分かるようになります。
編集部おすすめの転職エージェント
転職エージェント | 特徴 |
No.1 リクルートエージェント
約33万件 | ★★★★☆4.3
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No.2 就職Shop
約1万件|★★★☆☆3.8
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No.3 マイナビエージェント
非公開|★★★★☆4.3
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No.4 doda
約18万件|★★★★☆4.0
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No.5 ハタラクティブ
非公開 | ★★★☆☆3.8
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No.6 ウズキャリ
非公開 | ★★★☆☆3.8
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転職に成功している人は、いくつかの転職エージェントを2~3社かけもちしていることが多いです。
その道のプロである転職エージェントを活用し、たくさんの情報収集をしてご自身に合った会社を見つけてくださいね。