飲食店の社員として働くのがきつくなっているけど
- 体がきついと感じるのは自分の気合が足りないだけって言われてるし
- 会社にもお世話になっているし、これから先も身を粉にしてでも、今の会社で働くしかないのかな?
と思っているかもしれませんが、無理して働くのは経験者としておすすめできません。
私の飲食店時代の元同僚も、体を壊してるけど、忙しくて病院に行くこともできなくて、さらに体調を悪くしている人がいます。
仕事がきついけど、どうしたらいいのか答えを出したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
こちらの記事では、『飲食業で働く方向けの転職サイトの特集』をご紹介していますので、またお時間があればチェックしてみてください。
Contents
飲食店の社員がきついなら辞める選択肢もあります
まず私がお伝えしたいのは
- 飲食店の社員がきついなら、無理して頑張る必要はない
- 今の仕事が全てではない
ということです。
私も飲食店で働いてきて、朝から働いて帰るのはいつも深夜、体も家庭もボロボロになっていました。
40代という年齢のこともあり当時は辞める勇気がなかったのですが、今は退職できて別の業界の仕事をすることが出来ています。
あの時なんで、全てが限界になるまで無理をしてしまってたんだろうって思います。
多分あのまま働いていたら、体も家庭も壊れていたと思います。
2021年に20年ぶりに「過労死ライン」が見直されました
厚生労働省は、2021年に20年ぶりに「過労死ライン」を見直しました。
過労死ラインとは、業務と発症の関連性が強いと評価される残業時間の目安です。
過労死ライン
- 病気の発症直前1か月に100時間の残業時間
- 発症前の2か月から6か月、1か月平均で80時間の残業時間をいずれも超えた場合
引用:厚生労働省
この基準を超過して長時間労働をすると、自然経過を超えて脳や心臓にダメージが発生し、過労死に至るおそれがあると考えられているんです。
これ飲食業に置き換えてみると
過労死ライン
- 病気の発症直前1か月に100時間の残業時間 → 週6勤務の場合、1日4時間の残業時間
- 発症前の2か月から6か月、1か月平均で80時間の残業時間をいずれも超えた場合 → 週6勤務の場合、1日3.5時間の残業時間
引用:厚生労働省
法定労働時間は1日8時間となっていますので、週1回休めた人の場合、1日12時勤務、または1日11.5時間勤務という計算になるんです。
実際、働いている飲食店の社員の中には「過労死ライン」を超えている人います
やめて正解です。飼い殺しになっちゃいます。私は料理人ですが、昔はひどかった。10年前は半年間も給料が出なかったり休みもほとんど無し売上下がると罰金、器物破損は弁償で18時間勤務状態、生地獄でした。
— 函館旬味千sen (@syunmisen) November 27, 2021
あかん。
休憩15分程度で14時間勤務とか
うつ病になれって言ってるのと同じやん。
飲食の社員は奴隷と同じ#ブラック企業 #飲食店— うめ (@ume19957113) December 26, 2020
けど飲食の社員で料理してた時は基本最低13時間勤務やったし、労働時間17.18時間とかも余裕であったし、その中での5分休憩とか最高に嬉しかったな。慣れって怖い怖い。
— キムシュン (@kimshun818) February 9, 2019
【夜なんで黒歴史を暴露】
ブラックな飲食業時代✅1日19時間労働
✅睡眠時間2時間
✅月5日の休み
✅他の社員が休んだら休日出勤
✅ノルマを達成できなかったら年に20万円自腹(お中元とお歳暮で各10万円)お陰様で歩きながらでも寝れるようになり、
3年半死ぬ気で頑張ったら借金が倍になりました😌— あきらさん@副業で月5万円稼がせる人〜週末に『今までにないBrainアフィリのBrain』発売予定〜 (@akirasan_comedy) October 9, 2021
SNS上だけでも、過労死ラインを超えて働いている人がいます。
しかも、週1回の休みさえもないという人も。
飲食店は、閉鎖的な職場環境ということもあって、これが異常とは思わず、普通と思っている人も多いのも事実。
だから、いつまでも職場環境が改善されないし、求人を出しても応募がこなくていつも人手不足という負のループにはまってしまうんです。
あなたが、この先も元気で暮らしていきたいと思うなら、将来のこともしっかり考えていきましょう。
飲食店の社員を辞めた方がいい7つの基準
飲食店の社員の仕事がきついけど、辞めるか続けるか悩んでいる方は、ご紹介する7つの基準を参考にしてみてください。
①:毎日サービス残業続きで、終電や深夜まで働いている
毎日のように、朝から閉店後までの勤務が続いているのに、本部からのフォローもない、改善もしてくれないという場合は、退職を考えた方がいいです。
超優良な飲食店であれば、例え社員であれ交代制のシフトで基本8時間勤務というところもあるかもしれませんが、そんなところは一握り。
調理場:仕入れ → ランチ仕込み → 営業 → ディナー仕込み → 営業 →片付け・注文
ホール:掃除 → 準備・ランチ営業 → 片付け・ランチ作業 → 準備・ディナー営業 →片付け・締め作業
ホールの人は、通常の業務の他にも、SNSで発信したり、予約サイトの管理や、シフト作成などの業務も発生します。
調理場もホールも、業務量がハンパありません。
もし、業務を軽減するために、人を増やしてくれたり、業務軽減のためのシステムを導入するつもりがなさそうであれば、今後ももっと業務が増えて、作業が増えるばかりなので、次の考えましょう。
②:週6日以上の勤務が普通で、休みの日も会議や呼び出しがある
週に1日の休みが当たり前になってしまう、また繁忙期をずらしてでも夏休みや正月休みを取らせてくれない職場であれば、将来のことを考えるタイミングです。
また、休みの日に勉強会やミーティングと言って呼び出しがある場合も、会社は社員のことを思いのまま動いてくれる都合のいい存在として扱っている可能性が高いので、やはり退職を考えるべきです。
休みは飲食業で働く人にとって大事なものです。
休みがあれば、色んなところの料理を食べて勉強もできますし、色んな土地に行って新たな食材の発見もあるかもしれません。
しかし休みがないと、体が休まらないどころか仕事のスキルアップもできない状態で、全くいいことがありません。
ただ会社の手の届く範囲にいるだけの人生になってしまっています。
飲食が好きだという方は、なおさらです。
自分のスキルアップのためにも、この先のことを考えるべきです。
③:労働時間に対して給料が低すぎる
労働時間が長いのに、低すぎる給料しかもらえないのが飲食店社員の実態。
DODAの2021年の業種分類別の平均年収によると、外食産業は、男女ともに最下位。
給料が勤務時間に見合って高ければ、少しはモチベーションも上がりますよね。
でも実際、時給に換算して計算してみると、アルバイトの方が時給がよかったということも・・・・
また最悪な場合は給料が安いだけでなく、健康保険・厚生年金および労災保険・雇用保険に加入させてもらえないことも。
その場合、辞めても失業保険がもらえないということになりますので、最寄りの社会保険事務所や、ハローワークに相談しましょう。
④:全てが精神論で、会社全体が体育会系の会社
- 朝礼やミーティングがやたらと長い
- 精神論ばかりを押し付けられる
- パワハラ、暴力は当たり前
朝礼やミーティングでは、精神論や根拠のない感情や主観ばかりで、なかなか終わらない。
体調が悪ければ「気合が足りない」からと怒鳴られたり、根拠なく何でも精神論で進めようとする会社だったとすれば、もっとマネジメント能力のある会社に転職しましょう。
また修業といって、暴力や暴言を言われる職場環境も、このまま続けていれば精神的にも崩れていく可能性が高いので、今すぐにでも離れるのがおすすめです。
⑤:経費削減・売上ノルマがきつい
毎日のように、売上ノルマを課せられ、多店舗と競争させるような風潮。
売上を上げるには、SNSを使って宣伝したり、売上を上げるための施策を考えたり、社員の負担が増えます。
その一方経費削減を言われると、使いたい食材が使えなかったり、人件費がかかりすぎると怒られたり。
仕入れを削減するには料理の質も落ちるし、人件費を削減するためには、バイトに早くあがってもらうしかなく、結局は店舗の社員にしわ寄せがきくるんですよね。
こんな状況だとやりがいもなくなってしまいますよね。
もしあなたが、仕事にやりがいを感じていないならば、体も心もボロボロになるだけなので、今の会社から離れることをおすすめします。
⑥:飲食店で働くことにやりがいを感じない
以前は飲食の仕事が好きだったのに、毎日職場と家の往復、休みは疲れ果てて寝て過ごす。
営業時間は、人手不足でバタバタで楽しむ余裕がないどころか、お客さんのクレーム処理や、泥酔したお客さんの対応など。。。
嫌なことばかりで仕事にやりがいを感じなくなっているならば、我慢せず次の道に進みましょう。
大切なのはお店ではなく、あなたの人生です。
あなたが辞めてもお店は回るから安心してくださいね。
退職すると決めた場合、退職日までの流れを確認しておきましょう
上司さんに退職したいということを言い出しずらいとは思いますが、退職を決めたら、退職することを伝えることが必要になってきます。
退職の申し出を伝える時期は、民法上は「2週間前」となっていますが、板前の募集することも考えて1~2ヶ月前までには大将や女将さんに、退職することを伝えましょう。
民法627条1項
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
引用:Wiki books
報告する時には「辞めたいと思っている」などではなく、はっきり「辞めます」と伝えることが大事です。
しかし人手不足ということもあり、何とかして退職を引き止めようとしてくることがありますので、退職の準備はしっかり行っていくことが大事です。
1.退職理由をしっかりと伝えられるように事前に準備する
上司にお店を辞める時と言った時に、ほとんどのケースで退職理由を聞かれます。
その時に「勤務時間が長すぎる」「給料が安い」などと不満やネガティブなことを言ってしまいがちですが、その場合、急に態度が変わって優しくなり、引き留められる可能性が高いです。
その場で優しくなっても、基本的にはその場限りですので、感情に流されないでください。
退職理由は、「やりたいことが見つかった」などポジティブな理由にして、具体的な理由を聞かれた場合も答えられるように、質問の想定まで準備しておきましょう。
具体例
- 将来海外で仕事をしたいので、そのために英語を勉強したい
- 知り合いが地元で店を始めるので、地元に帰って手伝いたい
- ITに興味があって、その仕事にチャレンジしてみたいので学校に通いたい など
上司も「その理由なら仕方がない、頑張って」と思わせることが大切です。
もし、あなたが退職後に別の飲食店で働いていることが分かっても、学費を稼ぐためなど理由も立ちますよ。
2.退職日を交渉する
退職の意思を伝え、大将や女将さん「わかった」と納得したら次に退職日を伝えましょう。
『〇月いっぱいで退職させてほしい』ということを、明確に伝えることが大事です。
もし退職希望日を伝えていなかったら、「忙しいからまた改めて話そう」「この繁忙期が終わるまでは手伝ってほしい」などと濁され、退職できずズルズルと働き続けることにもなりかねません。
3.退職願を提出する
退職する日が決まったら、大将または女将さんに「退職願」を提出します。
本来ならば退職願は、退職日が決まってから提出となりますが、上司に退職意思を伝えるときでも問題ないので、退職のことを伝える前にあらかじめ準備しておいて、状況を見ながら提出しましょう。
退職理由については、「一身上の都合」で問題ありません。
出来れば、退職願は手書きで書きましょう。
退職願 フォーマット
退職願
私事、
一身上の都合により、来る平成○○年○月○日をもって退職致したく、ここにお願い申し上げます。
令和○○年○月○日
寿司太郎 印
○○会社 代表取締役○○殿
退職届を書いたら、白色の封筒に入れて封をします。
封筒の表面には退職願と書き、封筒の裏面にはあなたの名前を書いたら完成です。
4.退職の準備をしながら最終出勤日まで働く
退職願を提出したら、あとは最後の出勤日まで精いっぱい働くだけです。
また退職にあたって、私物の整理、また寮に住んでいる人は引っ越しの準備なども行っていきます。
事務手続きとしては、保険証を返したりと事務手続きが必要になってきますが、退職する際には、離職票を必ず受け取るようにしましょう。
退職日までの勤務は、もしかしたら先輩から風当りが強くなるかもしれません。
また先輩から『辞める本当の理由を教えて』と言われるかもしれません。
しかし、いくら聞かれても決して本当のことは答えてはいけません。
万が一本当のことを言ったら、上司の耳に入ってしまう可能性もあるのでくれぐれも気を付けてください。
もし、退職の手続きの流れを読んでみて、退職を伝える勇気がない、退職が分かった以降の勤務が怖いという場合は、『退職代行サービス』を使ってご自身の身を守る方法もあります。
労働組合が運営する退職代行サービス『SARABA』を使えば、24時間電話やメールで相談することができて、辞めたいという希望を伝えるだけで、退職の代行をしてくれ手続きが完了しますので、苦しみたくない人は検討してくださいね。
辞めた後に不安な「衣食住」は支援を受けることもできます
いざ、退職しても貯金もない、住むところもない、仕事も決まっていないとなると不安ですよね。
そういって、店を辞めたくても辞められないという方もいると思いますが、退職後に住むところや生活費などのサポート制度がありますので、安心してくださいね。
1つずつしっかり解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1.退職後の住まいの心配について
もし今、会社の寮に住んでいる場合は、当然辞めると寮から出ていかないといけませんが、実家に帰らないという場合は、その後の生活が不安ですよね。
まずは、ハローワークや、自治体から委託された支援機関に相談しましょう。
ハローワークは、仕事の紹介だけではなく住む場所が無くなってしまうという人に対しての支援もしてくれるんです。
市営団地や雇用促進住宅などを紹介してくれたり、就職活動をしながら家賃補助として「住居確保支援金」がもらえるという制度もあります。
特に「住居確保支援金」は、失業者が一定の条件を満たすこと、家賃相当額の一部や全部を支給してもらえる制度なので、まずは近くのハローワークや、自治体から委託された支援機関(自立相談支援機関)に相談しましょう。
>>全国のハローワークの連絡先はこちら
>>全国の自治体から委託された支援機関はこちら
2.辞めた後の生活費の心配について
離職票を受け取った後は、ハローワークでの求職手続きをして、失業保険を受け取るようにしましょう。
1年以上お店で働いていれば、失業保険がもらえるのですが、自己退職の場合は失業保険はすぐに受け取ることができないんです。
自己退職をした場合は、失業保険を受け取るまでに3か月間待たなければいけません。
退職金がある人や貯金がある人は、待機期間は貯金を切り崩して生活する必要が出てきますが、手元にお金がない人は待期期間の生活も心配になってきます。
その場合は、国からお金を借りる「生活福祉資金貸付制度」という制度を利用するのもおすすめです。
「生活福祉資金貸付制度」銀行などからお金を借りられない人のために設けられた国の公的融資制度で、連帯保証人がいなくても、年1.5%という低金利で借り入れでき、返済の負担が軽減できるんです。
生活福祉資金貸付制度の申し込み窓口は、各市役所内にある『社会福祉協議会』となっていますが、ハローワークでも相談に乗ってもらえるので、まずはハローワークで相談してみましょう。
また、失業給付の手続きを行い、受給資格が決定した日から通算7日間の待期期間中以外で、1週間に20時間未満の勤務時間であれば、アルバイトをすることもできます。
かといっても寿司屋でずっと働いてきて、精神的にも疲れていますので、もしアルバイトをする場合は無理をせず自分のペースで働ける仕事にしましょう。
自分の好きなペースでできるUber Eatsの配達員をしてみるのもおすすめです。
3.辞めた後の転職について
お店を辞めて転職先が見つかるか、もし転職しても同じような勤務環境だったらどうしようと不安になっているかもしれませんが、この心配もどうぞ安心してくださいね。
というのも、次も飲食業界で働くという場合は、最近は人手不足に拍車がかかっているので、いい条件で転職できる可能性が高いです。
ハローワークで転職先を探す方法もあるのですが、膨大な求人票の数とハローワーク内のパソコンで探せる時間も制限がネックなんです。
しかも、膨大な求人票の中から、金額や条件面だけで転職先を決めるとブラック企業だったりする可能性もあります。
転職活動を失敗せずスムーズにしたい場合は、転職エージェントを使いましょう。
飲食業界に特化した転職サイトはいくつもありますが、『itk』という、飲食業界でトップクラスの求人数の転職サービスを利用するのがおすすめです。
itkは、飲食業界での転職を支援したキャリアコンサルタントがついてくれ、自分の希望に近い条件の求人を探してきてくれます。
また、給料や条件についての交渉、面接、転職後のアフターフォローまでしてくれるので、安心して転職活動ができますよ。
もし、あなたが飲食業界へ転職するかまだ決めてないという方は、『DUDA』のような、飲食業以外の業界の企業を扱っている転職サービスにもあわせて登録しておきましょう。
ちなみに、失業保険の待機期間2か月目以降に再就職が決まると、『再就職手当(ハローワーク就職祝い金)』がもらえる制度もあるんです。
ハローワークに行って失業保険の期間中に、転職先をしっかり決めて再就職手当ももらいたいという方は、転職エージェントを利用して確実に転職先を決めましょう。
きついなら続ける必要はありません、自分の未来のために働き方を検討してみよう
飲食店の世界は、想像以上に過酷です。
- 毎日がサービス残業続きで、終電や深夜まで働いている
- 週6日以上の勤務が普通で、休みの日も会議や呼び出しがある
- 労働時間に対して給料が低すぎる
- 全てが精神論の飲食店の体育会系のノリに耐えられない
- 経費削減・売上ノルマがきつい
- 飲食店で働くことにやりがいを感じない
このいずれか1つでも当てはまるのであれば、あなたの体が壊れるだけなので、無理せず辞めてくださいね。
退職後の生活、寮を出ていった後の住まいも心配するしているかもしれませんが、サポート体制が整っているので安心してください。
- 住まいの心配 →ハローワークで支援を受ける、「住居確保支援金」をもらう
- 生活費の心配 →失業手当をしながらアルバイトをする、国からお金を借りる
- 転職先の心配 →転職エージェントを使って転職活動をする
飲食店だから転職先がないかもと心配かもしれませんが、昔と違って今は色んな働き方ができる時代になってきました。
料理は好きという方は、将来出張料理人だったり、キッチンカーだってあります。
ホールの方も、オフィス街に行けば週休2日の飲食店もありますし、もちろん他の業界にもチャレンジできる時代です。
そのために、転職エージェントに登録して、将来の自分の夢や働き方を相談しましょう。
自分の条件に合った転職先を見つけて、新しい道を切り開らいていきましょう。