この記事では、接客が上手い人の特徴をまとめました。
接客が上手と言われる人には共通点があります。
この記事を読めば、明日から接客が上手になりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この記事を書いた人
あんじ
航空会社の客室乗務員として約15年勤務。CA時代には教官業務にも従事。退職後は、飲食店の集客コンサルタントをしながら、自らも飲食店で朝から深夜まで働くという激務の接客業に3年間携わってきました。
接客業をしてきたらこそ分かる、リアルな接客業に関するお役立ち情報をお伝えしていきます。
■資格:e-温泉マイスター/ソムリエ/国際利き酒師/TOEIC 930/秘書検定準1級
接客が上手い人の5つの特徴
- 身だしなみが整っていて清潔感がある
- 常に口角が上がっている
- 常に五感を働かせている
- お客様の状況に合わせた接客ができる
- 楽しみながら仕事をしている
①:身だしなみが整っていて清潔感がある
身だしなみは、相手に不快感を与えないためのマナーです。
清潔感のある見た目は相手に好印象を与え、信頼の獲得に繋がります。
接客が上手な人は、接客態度はもちろんですが、見た目もきちんと整えて自分を演出するのが上手です。
- 髪の色は自然で、前髪・後髪・もみあげは長過ぎないか
- 髪の毛にツヤはあるか
- ヒゲや鼻毛は伸びていないか、剃り残しはないか
- 健康的に見えるメイク
- 体臭や整髪料、香水、タバコのニオイは気にならないか
- 派手すぎるネイル
- 服装にシワ、汚れ、ほつれはないか(ペンをたくさんポケットに刺していないか)
- ズボンはプレスされ、折り目がついているか
- 靴は磨かれていて、かかとはすり減っていないか
身だしなみは心掛けですぐに変えられますので、ぜひすぐに実行してみましょう。
②:常に口角が上がっている
接客が上手な人は、お客さんやスタッフと目が合うと口角が少し上がるんです。
そうすると、なんだか微笑んでくれているようで安心感を与えることができます;
接客では笑顔が重要ですが、笑顔を作るのが苦手という方もいると思います。
そういう方は、ぜひ常に口角に少し力を入れて常に口角を上げるようにしてみましょう。
③:常に五感を働かせている
接客が上手な人は、常に五感を働かせています。
お客さんがどんなことを望んでるのか、何を欲しているのか、アンテナを張って全身で感じ取ろうとします。
まず、周囲をよく観察することで、お客様が必要とするサービスを素早く提供できます。
また、お客様の行動をよく観察することで、必要としていない行動やニーズにも気づき、察知して動くことができるようになります。
④:お客様の状況に合わせた接客ができる
お客様からクレームや不満が出た場合でも、自分の感情を抑え、冷静に対応することが大切です。お客様が不快な思いをしたり、怒りを感じたりすることがないように、思いやりを持って接客を行いましょう。
例えば、お客様が商品についての質問をされた場合には、その商品に関する詳細な情報を提供することが求められます。また、お客様が特定の商品を探している場合には、その商品がどこにあるかを教えたり、同じカテゴリーの商品を提案することが適切です。
さらに、お客様が特別な要望をしている場合には、その要望に対して柔軟に対応することも大切です。例えば、飲食店での場合には、食事のアレルギーに対応することや、お祝いの場合には特別なメッセージを添えることができます。
お客様の状況に合わせた接客には、お客様に寄り添い、お客様のニーズに合わせたサービスを提供することが求められます。
⑤:楽しみながら仕事をしている
接客が上手な人が楽しみながら仕事をすることができる理由はいくつかあります。
まず、接客が上手な人は、お客様とのコミュニケーションが上手くいくことで、お客様からの感謝や喜びの言葉を聞くことができます。これにより、自分がお客様に役立っているという達成感や、お客様に喜んでもらえることでのやりがいを感じることができます。
また、接客が上手な人は、お客様に対して自信を持って接することができます。自信を持って接客を行うことで、お客様とのコミュニケーションがスムーズに進み、自分自身のやる気も高まります。
さらに、接客が上手な人は、お客様とのコミュニケーションを楽しむことができます。お客様とのコミュニケーションを通じて、お客様の興味や話題に触れたり、お客様から新しい情報や知識を得たりすることができます。これにより、自分自身も成長を感じることができます。
以上のように、接客が上手な人は、お客様とのコミュニケーションや成果を楽しみながら仕事をすることができるため、やりがいや達成感を感じながら、楽しく仕事をすることができます。
この記事のまとめ
この記事では、接客が上手な人の特徴をご紹介しました。
接客業は毎日何が起こるか分からないワクワク感もあり、一番はご自身が楽しむことで周りの空気を変えることができるようになります。
ぜひ取り入れられることからやってみて、スキルアップを目指してみましょう。