接客業から転職するためには、リクルートエージェントの活用がおすすめです。
しかし、応募の際に未経験だったりスキルがない場合不安を感じる方もいるでしょう。
今回は、リクルートエージェントの応募から転職までの流れを解説し、接客業から転職するためのコツをご紹介します。未経験でも安心して転職活動をスタートできるように、ぜひ参考になさってください。
リクルートエージェンを応募するとどうなる?応募の流れ5つのステップで解説
- 会員登録をする
- キャリアアドバイザーとの面談・相談
- 求人紹介・書類添削・面接対策
- 応募・書類選考・面接
リクルートエージェント 何をしてくれる?
①:会員登録をする
まずは、リクルートのサイトで、転職希望時期や希望勤務地、職種や年収などを入力し、申し込みを完了させます。
10~15分ほどで登録済みます。
リクルートエージェントの場合は、申し込みの最後に「リクナビNEXT」が提供しているスカウトサービスへの同時登録が選択できます。
スカウトサービスは、登録しておくと企業や転職エージェントからオファーが届くサービスで、接客業経験者だとやはりオファーは接客業と同じ業種のものが届く可能性が高いです。
選ばない選択もできるので、ご自身の希望に合わせて選んでおきましょう。
その後、リクルートエージェントから面談の日程調整の連絡がきます。
②:キャリアアドバイザーとの面談・相談
ここで、担当してくれる専任のキャリアアドバイザーやコンサルタントとの面談があります。
面談は、リクルートエージェントオフィスで対面で行われることが多いですが、状況によっては電話形式でも行われます。
面談では、ご自身のこれまでの経験や希望条件を確認し、求人の紹介やキャリアプランの提案を行います。
キャリアアドバイザーとの面談をしたくない場合は、キャリアアドバイザーに伝えれば面談なしでも利用できます。
しかし、そうなるとリクルートエージェントを使うメリットは正直あまりないので、
- リクナビNEXT
- doda
- マイナビ転職
といった転職サイトを利用して自分のペースで見るけるのがおすすめです。
③:求人紹介・書類添削・面接対策
面談によって方向性がお互いに明確になったらなったら、企業の紹介が開始されます。
また、その際に職務経歴書の書き方や面接のノウハウなども学ぶことができます。
④:応募・書類選考・面接
応募したい企業が決まったら、意思をしっかりと確かめた上で、キャリアアドバイザーが企業にご自身を推薦します。
リクルートエージェントの書類選考は、約1週間程度となっています。
また面接から内定までも1週間程度となっています。
経験者が語る!リクルートエージェントの利用をすすめる5つの理由
- 未経験OKの求人を紹介してもらえる
- 忙しくても情報収集ができる
- 転職ノウハウを得られる
- 条件交渉を代行してくれる
- 現在勤めている会社を円満退社しやすい
私自身も接客業から未経験の職種・業界への転職をした時に、正直難しいケースもありました。
また仕事をしながらの転職活動は、想像以上に体力も気力も使ってしまいます。
そんな決して簡単とは言えない転職を失敗せず成功させるには、転職エージェントの利用をおすすめします。
もちろん無料で利用できる点もありますが、それ以外にもお勧めする理由がありますので、ご紹介します。
理由①:未経験OKの求人を紹介してもらえる
転職エージェントって、企業との調整をしてくれるのが大きな強みのひとつ。
ご自身の経歴やスキルを事前に企業に伝えてくれるので、ミスマッチが起きずらくなります。
特に転職エージェントのキャリアアドバイザーは、人事担当者のみならず、現場の担当者やトップともパイプを持っていることが多く、リアルな社内の様子や空気について詳しく知っていることも多いのも特徴です。
求人サイトや企業のWebサイトを見るだけでは知りえなかった情報を事前に教えてもらうことで、企業選びも失敗しずらくなります。
理由②:忙しくても情報収集ができる
転職エージェントに登録しておけば、忙しくても転職のノウハウや業界の情報など、情報を収集することができます。
最近は土日でも対応してくれるハローワークもありますが、週末は待ち時間も長くどうしても自分で探し出していく必要があります。
またよさそうな求人を見つけたとしても、ハローワークの担当者はその業界に精通しているとも限らないため、あくまでも紙面上のことの情報でしか判断できないこともあります。
転職エージェントを利用すると、自分で求人情報を検索して応募するという形ではなく、転職支援のプロが担当としてついて、マンツーマンでキャリアに対するカウンセリングをしてくれ、アドバイスもしれくれます。
ほかにも、仕事をしながらでは難しい日中の企業とのやりとりを代行してくれたり、面接日程などのスケジュール管理をしてくれたりします。
特に転職活動に時間が取れない接客業の人は、転職エージェントはぴったりなサービスです。
理由③:転職ノウハウを得られる
個人で転職活動をする場合、一人で多くのステップを踏まなければならないため、膨大なエネルギーと労力を必要とします。
一方、転職エージェントの力を借りれば、転職にかかる労力や時間を大幅に削減することができます。
転職エージェントは、まずキャリアカウンセラーとの面談をセッティングし、あなたの希望やニーズに合った求人情報を提供してくれます。
個人で転職活動をする場合、応募する企業ごとに履歴書や職務経歴書を作成し、手作業で提出することになります。
しかし、エージェントを利用すれば、修正のアドバイスや選考を通過するための書類作成が可能です。
さらに、応募書類の作成・整理・管理にかかる時間や労力も、応募の全過程を代行してくれます。
理由④:条件交渉を代行してくれる
内定が決まれば、給与や入社時期などの細かい条件交渉が行われますが、これから就職する企業に直接要望をぶつけることは、なかなかできないものでしょう。
また、企業対求職者では、どうしても企業のほうが主導権を握り、求職者は弱い立場となってしまいがちです。
転職エージェントがあいだに入ってくれることで、直接は言いづらい年収や入社日の調整なども、スムーズに行うことができます。
理由⑤:現在勤めている会社を円満退社しやすい
現在の仕事を続けながら新しい仕事を探している人は、どのようにしたら職を離れることができるのか、判断に迷うことがよくあります。
接客業をしていると人手不足で、入社日と退職日の折り合いがつかなかったり、引止めに遭ったりと、退職をしようとする時にトラブルが発生することもあります。
またこういった相談は職場の人になかなか相談しずらいですが、転職エージェントを利用していると、このような退職トラブルに関してもキャリアアドバイザーに相談することで、からアドバイスを受けることができます。
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと
- 自分の経歴やスキルに嘘をつく
- 複数の転職サービスから同じ求人に申し込みをする
- 担当者に横柄な態度を取る
転職サービスを利用すれば、絶対に転職が成功するわけではありません。
どのように利用すれば、失敗せずに転職活動を成功させることができるか具体的にご紹介します。
①:自分の経歴やスキルに嘘をつく
転職エージェントに登録すると、面談を行います。
その時に、転職の理由やこれまでの経緯や、将来どうなりたいのかなどの人生設計をはじめ、転職に求めてる条件やどんな業界に興味があるなど、面談で話すことになります。
その時ポイントとして、ご自身の経験やスキル、退職したい理由などを包み隠さず話すことが大事になってきます。
担当者の方は面談の内容をもとに転職サポートを進めていくので、これからの信頼関係を築くだけでなく、転職をスムーズに進めていく上でも、本音で話していきましょう。
②:複数の転職サービスから同じ求人に申し込みをする
複数の転職エージェントから、同じ求人に応募することは絶対に止めましょう。
転職エージェントの担当者との信頼関係が崩れるだけでなく、企業側からも「自己管理のできない人」「他にも何十社と応募しているのではないか」といった悪い印象を与えてしまい、これから先の転職活動が難しくなります。
担当者には、転職エージェントを掛け持ちしていることを隠さずに伝えておくことをおすすめします。
「掛け持ちしているのは伝えづらい」「サポートが手薄になるんじゃないか」と心配しがちになりますが、むしろ実は掛け持ちを伝えた方が、担当者も「ぜひウチ経由で転職を決めてもらいたい」と積極的にサポートしてくれるケースもあります。
③:担当者に横柄な態度を取る
就職活動を成功させるには、担当もアドバイザーとの相性も重要なポイントです。
キャリアアドバイザーと相性が悪いと、コミュニケーションが図られずスムーズに転職活動が進まなかったりするケースもあります。
キャリアアドバイザーといっても、経験年数・業界や職種の得意分野はそれぞれ異なります。
担当者が業界への理解が足りないと感じた場合は、希望する業界や職種に精通したキャリアアドバイザーや、一定の経験があるキャリアアドバイザーに変更してもらうことも可能です
合わないと思ったときは我慢したり遠慮したりする必要はないので、早めに相談して変更してもらいましょう。
リクルートエージェントを利用した人口コミ
サビ残に耐えつつ、5年間我慢したけど、当初の話と違うから会社を辞める決意をした。
転職エージェントの6社からは年齢が高いのに外国語を使った仕事を未経験で希望してることを暗にバカにされた。ただリクルートエージェントだけが馬鹿にせず出来る限りの案件を出してくれて、今の会社に入社できた
— すみっコぐらし好き🦋🫧 (@qaEExQRepk041Yo) February 6, 2023
こマ?リクルートエージェント大体今日のおすすめ、未経験者歓迎ばっかなんだが、うっひょ〜
— 19ra (@19ra0141) December 14, 2022
この記事のまとめ
接客業から転職するためには、リクルートエージェントの活用がおすすめです。
しかし、応募の際に未経験だったりスキルがない場合不安を感じる方もいるでしょう。
今回は、リクルートエージェントの応募から転職までの流れを解説し、接客業から転職するためのコツをご紹介します。未経験でも安心して転職活動をスタートできるように、ぜひ参考になさってください。