この記事では、パートを辞めたいけど次の仕事がないという人に向けて、自分に合った仕事を見つける方法をお伝えします。
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パートを辞めたいけど次の仕事がないともう悩まなくていい方法
パートを辞めたいけど、次に仕事がないとなかなか辞められないのが現状。
一般財団法人 アジア太平洋研究所の調査によると、約3人に1人の人が自分が希望する条件と合うパート先が見つからないというデータもあるほど、次の仕事を探すのは難しくなっています。
しかし、働きずらさを感じている職場にこれから先もいると、精神的もよくありません。
次の仕事がないと悩んでいる方の解決方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
1.求人の探し方を工夫する
- スマホ以外の求人を探してみる
- 仕事の幅を広げてみる
- 仕事を探す時期を工夫する
なかなか次の仕事が見つからないという場合は求人の探し方を工夫して見ましょう。
スマホ以外の求人を探してみる
もし、仕事をスマホの求人サイトで探しているという方は
ハローワークに行く
ショッピングモールの公式サイト
企業の公式サイト
自治体や団体の公式サイト
など幅を広げてみてください。
というのも、ジョブズリサーチセンターの調査で、パートを希望する44.5%の人が、携帯・スマホで求人を探しているというデータがあります。
約2人に1人が携帯・スマホの求人情報サイトを見ていることになるので、いい条件は競争率が高く、すぐに求人が終わってしまうことが多いというのが現状なんです。
会社によっては、求人サイトに載せる経費をおさえるために、求人サイトを利用しないところもたくさんあります。
仕事の幅を広げてみる
人気の定番の仕事から少し視点を変えて、仕事を探してみるのものおすすめです。
パートで人気1位は事務職で、体の負担も少なく、無理なく続けられることもありずっと人気が高い職種です。
人気の仕事は、若い人を採用する傾向にありますので、年齢やスキルで心配な方は、仕事は幅を広げた方が見つかりやすくなります。
そんな中注目されているのが、TBSドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」の放送で、一気に認知度が上がった家事代行サービスです。
時給が比較的高いということと、働き方の自由度が高いということで人気が高まっています。
・掃除
・洗濯
・料理、作り置き
・整理整頓
・チャイルドケア(保護者同伴)
・ペットケア(室内での餌やりがメイン)
家事代行サービスといっても、掃除だけでなく色んなジャンルがあって、自分のできる範囲できることができます。
家事代行サービス「タスカジ」のオンライン面談では、仕事のすると決めなくても話を聞くことができます。
まずは仕事内容などリサーチするところから始てみるのもいいでしょう。
仕事を探す時期を工夫する
仕事を探すタイミングを工夫することで、仕事が見つかりやすくなることがあります。
学生さんの卒業時期、契約満了時期の2~3月
正社員が辞めやすい時期(ボーナス支給の後)の5~6月、11~12月
は、人手不足になることが多いので、その時期を狙ってみるのもアリです。
逆に、新生活で一斉にバイトを始める4月や、子供の夏休みが落ち着く9月は、一気に競争率も高くなります。
競争率が低い時期を狙ってみることで、希望通りの仕事も見つかる可能性が出てきます。
2.求職者支援訓練を利用する
ハローワークの「求職者支援訓練」利用してスキルや資格を取る方法もあります。
すぐに仕事を見つけると言った意味ではちょっとズレてしまいすが、条件を満たせは、職業訓練の期間中は、月10万円の給付金や交通費をもらいながら、無料で職業訓練を受けることもができる制度です。
受講できる主な訓練コース
- パソコン基礎科
- アロマ・コスメアドバイザー養成科
- ネイリストマスター養成科
- Webサイト制作科など
今後の就職先の選択肢を広げるために、スキルや資格を身につけたいと言う方にぴったりです。
しかし、お金をもらいながら訓練を受けるのに条件があって
- 本人収入が支給単位期間ごとに8万円以下
- 世帯全体の収入が支給単位期間ごとに25万円以下(配偶者、子供、親も含む)
- 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたことなど
他にも条件があるのですが、全ての条件に当てはまる必要があります。
その他にも
- 終日の授業が多いので、時間の融通がきかない
- タイミングによっては自分が受けたい訓練が受けられないことがある
- 人気の訓練だと、選考試験があるので必ず受けられる保証がない
など、国が実施しているということもあり、色々と制限があるのがデメリットです。
[st-kaiwa7r]私も受けたかったのですが、受けたい講座の訓練期間が6か月あったので断念しました[/st-kaiwa7]
厚生労働省のHPでは、求職者支援制度、各地域の求職者支援訓練の募集案内について、最新の情報や募集状況について検索できます。
併せて確認してみてくださいね。
3.在宅ワークをはじめてみる
- オンライン秘書
- データ入力
- Webライター
- ブロガー
- イラストレーター
- 在宅コールセンター
最近では、家にいながら仕事ができる「在宅ワーク」が増えているので、在宅ワークに変えてみるということも選択肢に入れてみるのもいいでしょう。
有名なところであれば、クラウドワークスや、ココナラを通して仕事を獲得する方法があります。
ご自身の力だけで仕事を獲得する自信がないという方は、登録制のサービス会社に登録するという方法もあります。
ご自身から仕事を獲得する必要はなく仕事の依頼がくるので、営業活動といった作業をせずに済みます。
おすすめの登録サービス
- オンライン秘書 ⇒ オンラインアシスタント「フジ子さん」
- Webライター ⇒ ハンドメイドチャンネル「ブログライター体験募集」
- 在宅コールセンター ⇒ 在宅バイト「コールシェア」
正直どれを始めたとしても、最初からバリバリ稼げる仕事はありません。
しかし、経験を重ねて継続することによって報酬の単価も上がってきますし、お仕事の依頼も増えてきます。
やっぱり次の仕事が見つからない!退職後の生活が不安という方は
今の職場がむちゃくちゃ嫌で辞めたいけど、
- 次の仕事がなかなか見つからない
- 辞めた後の生活のことが心配だから辞められない
とう方は、国の『社会保険給付金制度』を利用してみることも検討すると、まずは今の職場から離れることができます。
この国の給付金は、18か月の傷病手当と、勤続年数に応じた失業手当、合計で最大28か月給付金、月給の約65%の給付金を受け取ることができる制度なんです。
傷病手当って『ケガや病気』をしないともらえないとイメージがありますが、実は仕事のストレスなども該当します。
今の職場を辞めたい理由が、人間関係やパワハラなどのストレスであれば、申請の対象になりますので、申請条件と併せてチェックしてみてください。
申請できる条件
- 年齢が20歳~59歳
- 退職前の方、退職予定の方
- 退職日まで2週間以上あること
- 現時点で転職先が決まっていない
- 社会保険に1年以上加入している(派遣、パートも対象)
この給付金は、月給の約65%の金額が毎月支給されます。
退職後の生活が心配という方は不安なく、その間に体を休めたり、スキルアップをしてみるのもいいでしょう。
ただ、社会保険給付金の手続きは複雑という点がデメリットなんです。
申請の手続きを間違えたりすると受給対象なのに、受け取れないということも可能性としてあります。
そうならないためにも、ご自身が社会保険給付金の受給対象かも含め、手続きを始める前にまずはweb上で詳しく聞いておきましょう。
パートを辞めたら次がないというのは嘘です!
この記事では、パートを辞めたいけど次の仕事がないという人に向けて、仕事の探し方のコツなどについてお伝えしました。
- 求人の探し方を工夫する
- 求職者支援訓練を利用する
- 在宅ワークをはじめてみる
今のパートを辞めたとしても、求人での探し方を工夫したり、在宅ワークなどご自身で道を切り開く道はあるので、どうぞ安心してください。
とは言っても、「なかなか仕事が見つからないし、ますます今の職場でストレスが溜まるばかり」という方は、国の『社会保険給付金制度』を利用することで、生活面でも心配なく辞められるので、申請の方法などについてまずは相談してみましょう。